コロナウイルスの感染拡大のニュースが尽きませんが、テレビなどでも小林寅喆さんの解説が多く見られるようになりました。小林寅喆さんの経歴やプロフィールについてお知らせします。
小林寅喆さんのプロフィール
本名 | 小林 寅喆(こばやし いんてつ) |
出身 | 東京都 |
生年月日 | 1962年 |
年齢 | 58歳 |
学歴 | 北里大学衛生科学学院卒業 |
職業 | 大学教授 |
所属 | 東邦大学医学部看護学科 感染制御学 教授 |
Lubicate(ルビケイト)という『カビを防止するネイル商品』のアドバイザーにもなっています。
現在、東邦大学感染制御学研究室の教授を務めています。インフルエンザを初め多くの感染症の研究をしていますので、コロナウイルスについても知識は多いのではないでしょうか。
小林寅喆さんの学歴・経歴について
- 1962年 東京都生まれ
- 1984年3月 北里大学衛生科学学院 卒業
- 1985年4月 東邦大学医学部微生物学教室 研究生
- 1989年10月 三菱化学ビーシーエル 化学療法研究室長
- 1994年4月 東海大学医学部 非常勤講師
- 1996年2月 保健学博士(北里大学)
- 2002年1月 三菱化学メディエンス 感染症検査部長
- 2002年4月 国立国際医療センター 非常勤研究員
- 2005年10月 東邦大学医学部看護学科 非常勤講師
- 2008年1月 東邦大学医学部看護学科 感染制御学准教授、東邦大学大学院医学研究科 准教授
- 2009年4月 東邦大学医学部看護学科 感染制御学 教授、東邦大学大学院医学研究科 教授
- 2013年4月 河南科技大学(中国河南省)兼任教授
現在に至る
北里大学時代から衛生科学、微生物学、化学療法、保健学、看護学、感染制御学という一貫したテーマに沿った研究に携わり、その道のプロと言っても過言ではないでしょう。
小林寅喆さんの専門分野について
- 感染制御学
- 臨床微生物学
- 感染症診断検査学
- 化学療法学
小林寅喆さんの研究内容について
生活環境の著しい変化によって感染症の様相も大きく変わっています。近年では、新型インフルエンザの大流行など日常生活における感染対策が重要視されるようになりました。
東邦大学HP
加えて、国を超えた人口の移動による新興感染症の流行や国内における再興感染症の再流行と感染症の脅威にさらされています。さらに海外からの新規抗菌薬耐性菌の流入や各種耐性菌による病院および医療関連施設感染が深刻な問題となっています。
これら病原微生物による感染症の診断、耐性菌の解析と疫学および感染対策について研究を行っています。
それらの研究成果は、医療現場における感染対策から国民にとって質の高い安全な医療へ貢献することを目標としています。
まさに深刻な問題になっているコロナウイルスの終息に向けて、研究の成果を生かしてもらいたいですね。
小林寅喆さんの本『読めばわかる!耐性菌のお話―ハテナ?がなるほど!に』
小林寅喆さんはいくつか本を執筆しています。代表的なものに『読めばわかる!耐性菌のお話―ハテナ?がなるほど!に』があります。
まとめ
小林寅喆さんの学歴・経歴などプロフィール、研究内容などについてお知らせしました。研究一筋で得たことを安全な医療に向けて発信していることがわかりました。これからも的確なアドバイスをいただきたく、ますますの活躍を期待します。