大迫卓はツイッターで8月8日で引退すると表明しています。つまりオリンピックのマラソンの日で引退することを決めたのですが、その真相に迫ります。
大迫傑(おおさこ すぐる)の引退宣言
2013年、大会(東京五輪開催)が決まってから東京を目標にしてきました。最高の舞台にするために、自分の100%を注ぎ込んできました。次があるっていう言い訳を強制的に無くしたくて、この大会をゴールにしました。このレースで終わりなんだって決めた今、自分の持てる全ての力が出し切れる気がしています。
東京をゴールに決めて、これが自分の最後のマラソンになるんだって考えて、ふと今の瞬間に改めて立ち返ってみると、風の匂いだったり雨の音、練習中の筋肉の張りだったり着地した時の感覚だったりとか、すごく繊細に感じて、そしてすごく大切に思えて、ゴールまでそういうものを大切にして走り切りたいって思いました。
東京五輪を最後の大会と決めることで、最高の結果を残そうとしていることがわかりました。ぜひ頑張ってもらいたいですね。
大迫卓の「LEGACY」はオリンピックにかける集大成動画
大迫卓はオリンピック10日前の7月29日に「LEGACY」という動画をYouTubeに上げました。
この中で大迫のコーチであるジュリアン氏は、
「私はこれまで、これほど多くの生活上の犠牲を払ったアスリートをコーチする機会に恵まれたことはありません」
と言っています。
これはオリンピックにかけた思いを動画として残した集大成です。コーチの言葉と傑の走りを目に焼き付け、これからのマラソン界にも光をもたらすような内容ですね。
大迫傑のかっこいい画像やインスタ
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まとめ
誰もが驚くような練習量をこなして最後のレースを東京五輪と決めて戦う姿には感動しました。
大迫傑はオリンピックのスタートラインに立つことで、今までの成果をすべて出そうそしているのです。
そんな大迫選手を見られることがとても幸せなことだと思っています。
結果はどうあれ、そこに向かって進んでいく姿こそが、日本の力につながっていくことでしょう。
現役としては引退しても常に新しいゴールに向かって進んでいく、そんな大迫傑をこれからも応援していきたいと思います。