2019ワールドカップバレーボールが日本で開催されています。女子選手の中で鍋谷友里枝さんはゴーグルをつけてプレーしていますよね。気になる人も多いようですが、オシャレだとかカッコイイとか話題になっているようです。それではなぜ目立つメガネ(ゴーグル)をしているのかお知らせします。
この子どうしたの👓
— 覆面業界人X🍍 (@fukumen_x) September 16, 2019
気になります🧐
詳しい人教えてよ🏐#鍋谷友理枝 選手 pic.twitter.com/9jBNy8sq9x
ゴーグル(メガネ)をかける理由
鍋谷選手は練習中にボールが当たって網膜振盪(もうまくしんとう)を起こし、再びボールが目に当たるのを避けるためゴーグルをしてプレーしているのです。
網膜振盪症(もうまくしんとうしょう)とは
網膜振盪症とは、眼球打撲による傷害で、眼の奥の網膜が乳白色に混濁する病態のことです。打撲の具合により周辺の網膜や中心部分の網膜が混濁します。周辺の網膜が傷害されても視力予後は良好ですが、中心の網膜が傷むと視力低下をきたす場合もあります。
原因
網膜振盪症は、眼にボールが当たる、転んで眼をぶつけるなど、眼球に急激な外力が加わることが原因となります。眼球に急激な外力が加わることで対側である眼の奥の網膜が傷害されます。
症状
網膜振盪症自体は自然治癒しますが、強い打撲だった場合は網膜振盪症よりもひどい網膜打撲壊死という病態を生じます。
まとめ
鍋谷友里枝さんがゴーグルをかけている理由をお伝えしました。練習中のケガにより、再発防止のために欠けていることがわかりましたね。初めて見た時はちょっと気になりましたが、理由がわかると納得してしました。これからも目を大事にして活躍してほしいと思います。