大阪国際女子マラソンで見事優勝した松田瑞希さん。名古屋ウイメンズマラソンの結果次第ですが東京オリンピックの代表候補に名乗りを上げました。松田さんのプロフィールや強さの秘訣について調べてみました。
松田瑞生が大阪国際女子マラソンで優勝!2時間21分47秒!!
松田瑞生選手が設定記録内、2:21:47でゴールしました‼️
— 大阪国際女子マラソン (@owm_ktv) January 26, 2020
昨年のMGCでの悔しい思いをバネに地元大阪で最高のレースを見せてくれました😭#大阪国際女子マラソン #東京五輪 #日本代表 #最後の1枠 #松田選手のお母さん
ライブ配信🤳https://t.co/iRLCymmAmY pic.twitter.com/PTSNC94H4Q
松田瑞生のプロフィール
本名 |
松田瑞生(まつだ みずき) |
生年月日 | 1995年5月31日 |
年齢 | 25歳 |
出身地 | 大阪府大阪市住吉区 |
身長 | 158cm |
体重 | 46kg |
愛称 | なにわの腹筋女王 |
競技 | 中距離走・長距離走・マラソン |
出身校 | 大阪市立遠里小野小学校 大阪市立大和川中学校 大阪薫英女学院高校 |
所属 | ダイハツ |
松田瑞生の記録
- 1500m 4分21秒45
- 3000m 9分08秒23
- 5000m 15分46秒40
- 10000m 31分39秒41
- ハーフマラソン 1時間10分25秒
- マラソン 2時間21分47秒
松田瑞希の強さの秘訣
練習量の多さ
松田選手は月間1300キロの走行距離を走っています。非常に強い覚悟を持って、誰よりも一番腹筋をしている、誰よりも走っている、そういった『これは自分が一番だ』というものを持っているところが自信にもなっているのでしょう。
腹筋トレーニング
松田瑞生さんは高校時代にレース中に顎が上がり上半身が反ってしまうのを克服するために腹筋を始めたそうです。上半身が反ると呼吸が不規則になりタイムに影響してしまうのです。
では、どんな方法で腹筋を鍛えているのでしょうか。
約10種類の腹筋メニューでひたすら腹筋トレーニングを繰り返しているようです。具体的な腹筋メニューの内容までは公開されていませんが、その回数がすごいんです。
1時間から1時間半の間で腹筋を1日計1000〜1500回はするようです!
多い時には3500回くらいいくこともあるみたいです。
ちなみに2017年は1年間を通して計21万9520回も腹筋をしていたようです!
毎日腹筋をすると1日約600回となりますが、週4日とすると1日約1000回となります。驚異的な回数ですよね!
アメリカもようやく2018年になりました🙋🇺🇸
— 松田瑞生 (@Mzk0531Mzk) January 2, 2018
自分らしさを忘れずに駆け抜けて行きたいと思います。
今年もよろしくお願いします☺️🤲
2017年の腹筋トータル…21万9520回ww pic.twitter.com/Y2DsVIlytz
鍼灸師のお母さんと二人三脚
ナニワ節全開の母は、43歳で鍼灸師の資格を習得し、レース前には施術を行い、レース日には応援団長としてサポートしています。母娘二人三脚でマラソンに賭けています。
これが松田明美。
— 松田瑞生 (@Mzk0531Mzk) January 29, 2018
これが私にとって世界一の母親。
夕方報道ランナーの番組に出演したら実家へ帰って治療してもらいます😊💖https://t.co/xOfP9iKFyl
松田瑞生の気持ちの強さ
絶対に勝つんだという強い気持ちを持ち続けていることが強さの秘訣ではないでしょうか。今回の大阪国際女子マラソン2020出場前のインタビューでもそんな気持の強さが表れています。
現在の調子と今大会の目標は?
調子は米国からかえってきてから少しずつ上がってきた感じです。目標は自分を超えることです。
東京五輪という舞台への思いは?
アジアと世界にはいったんですけど、五輪はまだ出ていないので特別な思いがあるというか、まず東京で開催というのがやっぱり大きいなと思います。日本で開催やからこそ、出たいなと思います。
大阪国際女子マラソンというのはどんな大会?
私にぴったりなレースだと思います。
自分を超えなければ東京五輪はないということで、モチベーションは?
モチベーションのことはわからないが、2時間22分22秒よりもっともっと早く走れば、名古屋の選手にもプレッシャーをかけられると思うので、まずは自分をこえなければと思っています。とりあえずタイムを出すしかないなと思います。
地元大阪でのレースというのは力になる?
すごくなります。初マラソンでこのレースを走らせてもらって、後半はひとりたびだったので。私への声援がすごすぎて、ああこうやってマラソンの楽しさがでてくるんやなって思ったのが印象的でした。きっとそこからの成績もよかったので、今回のレースは地元大阪で走るということもあって、たくさん応援があると思うので、自信をもって楽しんで走りたいと思います。
直前の調整でテーマにしてきたこと、強化してきたことは?
前半はしっかり距離を踏むこと。後半は、レースペースで最初から速いペースでいるような、レースをイメージした練習を取り組んだんですけど、今回の合宿はいままでやったことのないメニューがほとんどだったので、それが吉と出るか凶と出るかはわからない。そのなかで最低限の走りができたかなと思っているので、レース当日は自分を信じて任せたいと思います。
どんな覚悟をもって練習に取り組んできた?
練習中はやっぱりすごくきつくて、今まで、私より年上のかたは、もっと練習というかその経験をつんでいるのと思うのでおこがましいが、今までやってきた陸上人生のなかで一番走りこんだし、ここまでやったらもういいやと思うぐらい、もうやりつくしたんで。このレースが終わったら最後でもいいと思うので、それぐらい気持ちを込めて練習に取り組んできたので。ラストランと思って、ぶつけたいと思います。
大会のキャッチコピー「最後は私。」と思える自分の自信や持ち味は?
一回落ち込んでからの復活は誰よりもあるんじゃないかと思います。粘り、答えが一緒になるが、大阪は私の応援がいっぱいなのでそれを背に頑張ります。
この練習やったから力になった、大丈夫だと思える練習は?
自分の練習はほかの選手がやる日は天候がよかったりするんですけど、自分の日はいつもめちゃめちゃ荒れてて、雪がふったりみぞれがふったり、向かい風が台風のようにふいたりとか、ほんとにベストコンディションで走った日がなかったです。そんななかで、最低限の走り、自分の走りはできたかなと思うので、それしかないと思います。
大阪国際女子マラソンHPより
まとめ
大阪国際女子マラソン2020を見事に良い記録で優勝した松田瑞生さんのプロフィールや強さの秘訣についてお知らせしました。東京オリンピック出場が決まった際はぜひ金メダルを獲ってもらいたいですね。なにわの腹筋女王を応援します。