西本誠の東京都知事選の結果は?眠っている若者の票がどれだけ集められたか?

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前回2016年の東京都知事選挙は21人が出馬しました。小池小百合の291万票は歴代4位で、2012年に当選した猪俣都知事が433万票で歴代1位となっています。今回、一番の若手で経歴が異色な西本誠さんの得票について注目してみましょう。



西本誠さんの得票数を前回の投票率から予想してみた

投票数はいろいろな見方ができますが、2016年の投票結果から主要な3名以外の人の得票数はかなり低くなっています。

小池、増田、鳥越氏の3名で実に全投票数の92%を占めていますよね。残りの18名で8%を埋めているわけですから、18名の平均は0.44%とすると、1人約3万人の票を獲得していることになります。

今回の東京都知事選挙も主要な人3~4人で9割以上を占めるとして、残りの人たちの平均3万票が基準となるのではと考えました。

西本誠さんの得票数の目標は最低ラインが3万票、その倍の6万票を獲得できれば上出来ではないでしょうか。

3万票以下   ⇒ 想定通り
3万票~6万票 ⇒ かなりの票を獲得できた
6万票以上   ⇒ すごく支持する人が多い

私はこの基準で今回の選挙結果を見ていきたいと思います。また結果が出ましたら、評判、評価、口コミなど記事を更新していきます。

結果は、11,887票でしたので、想定内ということでした。しかし、順位は22人中10番目ということなので、立候補した人の上位半分以内に入ったのは立派な成績ではないでしょうか。

ツイッターの声からも評価ある意見が多いように感じますね。街頭での演説に加えて、SNSで発信している効果はかなりあったのではないでしょうか。

2020年の東京都知事選開票結果

最新情報はこちら東京都選挙管理委員会

7月6日3時 結果

若者の投票率は増えたのか?

今回、西本誠さんは選挙に行かない若い人たちにも呼び掛けて投票数を獲得しようとしています。眠っている400~600万人弱の票を果たしてどれくらいの人が西本さんに入れたのか、本来なら行かなかった人がどれくらい投票したのでしょうか。この数を把握することは難しいのですが、ある程度想定してみました。

西本誠さんに投票した人の内訳

いつも投票している人    70%
本来いかない人が投票した数 30%

とすると3000人の票がいつもなら眠っていたことになり、その分投票率が上がったともいえます。

しかし、投票率はその日の天候などにも左右されやすく、ましてコロナ渦のため選挙を控える人も多いでしょう。

普段投票には行かない若者が、西本さんの為に動いた数としては3000人くらいいるのではないでしょうか。今後の活躍に期待します。

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