Uber Japan(ウーバージャパン)は7月3日から東京都内でタクシー配車アプリサービスの提供を開始しました。ウーバーの日本国内でのサービス提供は東京が12か所目で、関東地方では初めてとなります。
都内ではこれまでハイヤー会社と連携した配車サービスを展開していましたが、日の丸リムジン、東京エムケイ、エコシステムの3社との連携でタクシーをアプリで配車要請できることになりました。
この配車アプリはどのようにして使うのか、使い方について紹介していきます。
ウーバータクシーとは
ウーバータクシーは2009年にアメリカで始まり、タクシー配車サービスといって誰でもドライバーになれるという大きな特徴があります。
日本では個人の白タクが認められていないため一般のドライバーが参入することはできませんが、海外のUberでは一般ドライバーの運転する一般車も利用できるのが特徴です。
Uberタクシーのメリットについて
- スマホのアプリから配車が可能で待ち時間の短縮、終電後などタクシ-待ちの列に並ぶ必要がない
- アプリに時間が表示されるので計画的に移動が可能
- アプリで決済が可能なので目的地に到着したらすぐに降車することができる
Uberタクシーは一部の地域でサービスを開始しており、現在は東京、名古屋、京都、大阪、神戸、福岡、仙台、青森などでサービスを利用できます。
クレジットカードなどでの自動決済や、到着時刻の共有、GPSを用いたリアルタイムトラッキング、割り勘、スポットライトなどの機能が利用できます。
スポットライトとは、配車依頼したクルマが近づくとアプリ内にカラフルなボタンが表示され、このボタンをタップすることでスマートフォン画面がカラフルな色に変わり、その画面をドライバーに提示することで乗車可能となるサービスです。
ウーバー(uber)タクシーの使い方
まずはアプリをダンロードしてアカウントを作成します。
このアプリから配車の依頼から支払いまでできるのでとても簡単です。
アカウントの作成
App StoreもしくはGoogle Playからuberタクシーのアプリをダウンロードします。
アカウントを作成し、メールアドレスと電話番号を登録します。
配車の依頼
配車する場合は、アプリを開いくと表示される[行き先は?] 欄に目的地を入力します。目的地を入力すると乗車場所が表示されるので確認してタップ。するとドライバーとのマッチングがスタートされます。
Uberで目的地を入力したら、車の車種を選びます。
日本のUberから手配できる車種は、「ハイヤー」「ブラック VAN」「プレミアムTAXI」「TAXI」の4種類です。「ハイヤー」は、高級車の迎車になります。
乗車する場所を確かめて、「配車の確定」をタップすれば配車の確定です。
ドライバーパートナーの名前や配車したクルマのナンバー、来るまでの時間が事前にわかります。
乗車
車が近づいたら乗車場所で待ち、ドライバーと合流。安全や防犯のため、ドライバーの顔写真や車種、ナンバープレートなどの情報をアプリ表示された車両内容と照合しておきましょう。
ハイヤーの場合は、運転手の人がわざわざ降りてきて車のドアを開けてくれます。
ドライバーに自分の名前を確認されたら、出発して到着を待つだけです。
支払い
料金の清算は、Uberに登録してあるクレジットカードから自動的に清算をおこなってくれるので、運転手に直接お金を支払う必要はありません。
Uberの料金は、車から降りたあとすぐに、登録してあるメールアドレスに領収書が届くので、そこで確認することができます。
支払いは到着時に現金での支払いも可能です。割り勘にも対応していますが、手数料が若干かかるようです。
支払いはアカウント登録済のクレジットカード決済となるので、登録したクレジットカードが手元になくても乗れて、お金を出すこともないのでスマホだけあれば乗れることになります。
まとめ
価格は普通のタクシーより高いこともあれば低いこともあります。夜間割り増しがないので、夜間はタクシーより安くなる傾向があります。
ウーバータクシーの使い方について紹介してきました。待ち時間がないので終電を逃したときなどは重宝するでしょう。これからますます活躍の場を広げていくのではないでしょうか。