高速バスは新型コロナウイルスの影響で運休が続いていましたが、感染防止策を強化したうえで運行を再開する動きが進んできました。
いわゆる「3密」を避けるために車内の空気をおよそ5分で入れ替えられる換気機能を活用したり、座席数を半分に減らしたうえ、座席に顔などを覆う使い捨てのフェースカバーを装着するなど、斬新な対策を講じているようです。
WILLER EXPRESS（ウィラーエクスプレス）のリラックスシートのカノピー
WILLER EXPRESS（ウィラーエクスプレス）という高速バスでは、4列シートのリラックスに搭載されている顔を上から覆って光を遮ったり、寝顔を隠したりできるカノピーというものをかなり前から導入しています。
今回のコロナの感染防止対策として、このカノピーに加えて使い捨ての飛沫感染対策フェイスカバーを装着して運行することになりました。その恰好がシュールだと話題を呼んでいるようですね。
カノピーとは？
カノピー(canopy)とは、天蓋や天蓋のように覆うものという意味。
はじめてみるとちょっとうっとうしいようにも見えますが、女性には好評のようですね。なるほどフェイスカバーをつけてコロナ対策にもなるということで、これからのバスには標準装備となるかもしれません。