現金給付一律10万円の申請が始まりました。私も早速スマートフォンで申請してみましたが、マイナンバーカードの読み取りがエラーとなりなかなか進まなくて手間取ってしまいました。そこでスマホ申請する場合の注意点やエラーが出た場合はどうすればよいのかお伝えしたいと思います。
スマホで申請できる条件は?
対応可能(電子署名付与ができるOS・バージョン)なスマートフォンであること
私の場合はiPhone6であったため、最新バージョンでもiOS12.4.6でした。バージョンiOS13.1にはならず、『マイナポータルAP』というアプリがダウンロードできませんでした。
iPhoneの場合はiPhone7以降のモデルでないと『マイナポータルAP』のダウンロードができないことがわかり、妻のiPhoneを使ってみることにしました。妻のiPhoneで、私の情報を入力して無事に申請することができました。
iPhone、アンドロイドの機種により、申請できないものがあるので注意が必要ですね。
オンライン(スマートフォン)による申請に必要なものを準備する
引落し口座の登録に銀行または郵貯のカードまたは通帳を写した画像、銀行名、支店の番号、口座番号が必要です。
わたしは支店の番号がわからず、通帳には店番が書いてなかったので、ネットで検索しました。
マイナンバーカード、券面事項入力補助用暗証番号、署名用電子証明書暗証番号が必要となります。
3回間違えるとロックがかかり、申請できなくなってしまします。
暗証番号は登録時には4種類登録してあるので、間違えないよう確認しておくことが必要ですね。
10万円給付のオンライン申請ができない理由は?
申請が集中して混み合っている場合などは途中から進まないこともあるようです。
私は5月5日に申請しましたが、メールアドレスや電話番号を入れるところで先に行かなくなってしまいましたが、翌日に申請をしてみると、その先に進むことができました。
混み合っている場合など申請できない場合は日を改めて申請してみるとよいかもしれません。
スマートフォンで読み取りできずエラー表示が!
ある程度申請がすすむと、マイナンバーカードをスマホで読み取ることになりますが、カードの上にスマホを置いても反応せず、何回もエラーとなってしまいました。
スキャンの準備ができました
iPhoneをカードの上においてください
↓
カードの読み取りに失敗しました。
この『iPhoneをカードの上においてください』が『読み取りしています』に変わるように少しずつ位置をずらしてみるとうまく読み取ってくれました。
スマホで読み取り時のコツ・注意事項
カードに対してスマホの上部がかかるくらいにしてみましょう。
読み取りできない場合は以下の点を確認してみてください。
2. かざす位置が適切でない場合、マイナンバーカードを読み取りできません。
3. マイナンバーカードを金属製の机に置いた場合、正確に読み取れません。
4. マイナンバーカードと iPhone の間に金属物があると読み取れないことがあるので、カバー類を外すと読み取りやすくなる場合があります。反応が悪い場合はカバーを外してください。
5. 充電やイヤホン等でケーブルを接続している場合、読み取れないことがあります。
カード情報の読み取りはスマホのNFC機能
今回のマイナンバーカードはスマートフォンの『NFC』という機能を使って読み取ります。
私はQRコードのようにカメラから読み取るのかと思っていましたが全然違うんですね。
NFCというチップがスマホに搭載されていて、カードの情報を近づけることで通信するようです。
数センチ程度の短い通信エリアなので、カードにピッタリスマホをつけた方が良いのです。
時代も進歩してますね。
まとめ
現金給付一律10万円の申請が始まりましたが、いざスマホで申請しようとするとうまくカードが読み取れず行き詰まる人も多いのではないでしょうか。この記事を見て一人でも多く申請ができるようになれば幸いです。