質の高い作品で知られる京都アニメーション。現場には放火事件が起きた18日以降、様々な国の人たちが訪れていることから、国内外に多くのファンを持っていることが伺えます。
多くの犠牲者を出した今回の火災は残念でなりません。海外の反応はどのようなものかをお知らせしていきます。
京都アニ放火事件に対する海外の反応
海外の人からは以下のようなさまざまな反応が見られます
- 「僕は京アニに育てられた。まるで家族を亡くしたようだ」という15年ほど前に見て日本語を学ぶきっかけになったというアメリカ人男性(29)
- 「友達6人を代表して来た。メッセージには『青春を彩ってくれてありがとう』と書いた」とカードを添えた花束を供えた中国人。
- 「京アニの作品の大ファンで、何かできることがしたくて」と7年ほど前に京アニの作品と出会い、日本語の勉強の参考にしていた京都に住む中国人留学生(27)。丁宇(ていう)さんは中国の大学に通っていた。
- 「これから京アニはどうなってしまうのか……」とスタジオわ不安そうにみる韓国人。
- 「あなたたちが亡くなっても作品は私たちの心に永遠に残り続ける」「人生に影響を与えた。すべてにおいてありがとう」といったメッセージをインターネットのコミュニティーサイトで集めて現場に届けた日本語学校に短期留学している英国人(19)とイタリア人(24)
- 「日本の友達にアニメ文化を紹介されて日本語を学び始めた。世界中のファンの思いを背負ってここにきた」というリーさん。
- 「本当に悲惨だ。世界中に美しい映像を届けてくれてありがとう」と話すバッシさん。
- 「日本のアニメは本当に素晴らしい」
- 「原画などがなくなってしまった。アニメ界の大きな損失だ」といった声
- 日本アニメのファンが多いタイでも地元メディアがこのニュースを詳細に報じていました。
今日の事件には本当に腹が立ちました😡
— アニメ声優好きの女の子 (@animenijigen19) July 18, 2019
私が学校に行くのが辛かった時に助けてくれたのがこの京都アニメーションだったので今回の事件は本当にショックです
2年前に行ってきたのに本当に残念です
心からご冥福をお祈りいたします#京都アニメーション火災 #京都アニメーション放火 pic.twitter.com/pDLnj83Hmv
支援金、義援金が集まる
アメリカのアニメ配給会社センタイ・フィルムワークスはクラウドファンディングで募り始めた京都アニメーションへの支援金が、20日17時時点で167万8,366ドル(約1億8,462万円)となりました。
今も世界から支援金とメッセージが絶え間なく寄せられています。
京都アニメーションの代表作
- 「涼宮ハルヒの憂鬱」
- 「らき☆すた」
- 「中二病でも恋がしたい!」
- 「Free!」
- 「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
- 「けいおん!」
まとめ
数々の人気アニメを世に送り出してきた「京都アニメーション」、通称「京アニ」の悲報に世界中が悲しみの声を上げています。世界中のアニメファンにとってはとても悲しいニュースです。私も京アニの復活に向けて応援していきたいと思います。