今年の10月22日は「即位礼正伝の儀」という国民の休日になりましたが、この日はどのような日なのかわかりやすく説明してみたいと思います。
「即位礼正伝の儀」とは
「即位礼正伝の儀」とは、新天皇が天皇陛下の位についたことをお披露目するための国の儀式で、10月22日(火)に宮中で行われます。
つまり、5月1日に新天皇となった第126代天皇徳仁(なるひと)と皇后雅子(まさこ)のお披露目を宮中で行う儀式なんですね。
その後は、天皇皇后両陛下のパレード「祝賀御列の儀(しゅくがおんれつのぎ)」が行われ大勢の祝福を受けられます。
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パレードの後は皇居に戻り、饗宴の儀(きょうえんのぎ)が行われます。饗宴の儀では御即位を披露され、祝福を受けられるための饗宴です。
当日のスケジュール
10月22日(火)
13時~13時半 即位礼正殿の儀(皇居)
15時半~16時 祝賀御列おんれつの儀(皇居~赤坂御所)
19時20分~22時50分 饗宴の儀(皇居)
即位の礼とは
10月22日(火)から31日(木)までの間に行われる儀式で、即位礼正殿の儀(そくいれいせいでんのぎ)、祝賀御列の儀(しゅくがおんれつのぎ)(パレード)、饗宴の儀(きょうえんのぎ)が行われます。
これらの儀式は10月22日に行われますが、饗宴の儀(きょうえんのぎ)は10月22日(火)のほか、25日(金)、29日(火)、31日(木)の4回、宮中で行われます。
2600人もの招待者が祝福しますが、平成の時と比べると回数で3回、人数で800人減らしたそうです。
まとめ
10月22日(火)の「即位礼正伝の儀」についてわかりやすく解説しましたがいかがでしたか。「即位の礼」という天皇陛下の御即位を広く披露(ひろう)するための儀式の初日に宮中で行う儀式が「即位礼正伝の儀」ということがわかりました。パレードにはたくさんの人出が予想されていますが、私も祝福しながら平和な令和の時代を迎えたいと思います。
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