ブライトンホルンという山はどんな山なのでしょうか。スイスにある4000m級の山ということで、初心者でも登れる山なのでしょうか。24時間テレビで土屋太鳳(ツチヤタオ)さんが登るというので、ブライトホルンはどんな山なのか調べてみました。
ブライトホルンとは
アルプスの4000m級のなかでは、最も登りやすい山だと言われています。ツェルマットから登山道の起点である3820m地点まで、クライン・マッターホルンのケーブルカーで行けるのだそうです。残りの344mを登るだけなので、初心者には登りやすい山なのでしょう。
日本でいうと筑波山のつつじが丘(ロープウェイの駅)から女体山頂までの高低差とほぼ同じですね。
初心者の注意点
いくら初心者でも標高4000mというと日本の富士山をはるかに上回る高さですよね。空気が薄いため、高山病とか体力消耗とか体が順応しないと命を落とすほどの危険な状況になってしまうのも事実です。
私も富士山には何度も登っていますが、風による体温低下など、危険な状況がいつも隣り合わせにあることを認識しています。
天気や周りの状況をよく判断して行動しないと取り返しのつかないことになりかねません。
初心者は、現地のルールや注意事項を守り、アドパイスを素直に聞いて安全に登山をすることがとても大切だと思います。
ブライトホルンの概要
標高 | 4,164 m (13,661 ft) |
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プロミネンス | 433 m (1,421 ft) |
アイソレーション | 4.2 キロメートル (2.6 mi) |
親山頂 | モンテ・ローザ |
ブライトホルン(独: Breithorn、大きい山の意)は、スイスとイタリアの国境にあるペンニネアルプス山脈の山。標高4164m。マッターホルンとモンテローザのおよそ中間、テオドゥル峠の東のアルプス主系に位置する。大部分は氷河に覆われ、主峰の東側に中ブライトホルン、東ブライトホルン、ブライトホルンツヴィリンゲ、ロッチャ・ネーラなど、いくつかの副峰がある。主峰はしばしば西ブライトホルンの名で区別される。最も近い村はヴァレー州のツェルマットとヴァッレ・ダオスタ州のアヤスである。
Wikipedia
まとめ
ブライトホルンとは、スイスとイタリアの境にある4000m越えのアルプスのひとつであることがわかりました。ケーブルカーを使うと3820m地点まで行けるので、初心者でも登りやすい山ということがわかりました。しかし、酸素が薄く、氷山でもあるため、それなりの準備も必要なため、けして侮ってはいけない山だと思います。いつかは登ってみたい山の一つです。